オープンアクセス (open access, OA) とは、学術成果にオンライン上で無料かつ自由にアクセスできることを指します。学術成果をOAにすることで、研究の認知度が高まり、従来よりも多く論文が引用されているとの報告があります。一方、学術雑誌のOAが進む中で、論文投稿料 (APC) を目的に、査読を適切に行わない粗悪なジャーナル、いわゆるハゲタカジャーナル (predatory journal) も数多く存在することが分かりました。もしハゲタカジャーナルに投稿した場合、投稿者及び所属機関に対する信頼性を著しく損ねることになります。ハゲタカジャーナルに関わらないよう、適切な基礎知識に基づいて投稿ジャーナルを選択することが重要です。
そこで今回は、英文校正・学術翻訳のカクタス・コミュニケーションズ (株) より冨田 洋介氏を迎え、次の3点についてご講演いただきます。
① オープンアクセス誌の種類と、そのメリット
② ハゲタカジャーナルの概要と現状
③ オープンアクセス誌に投稿する際の留意点
皆様のご参加をお待ちしております!
※ 事前登録制となります。下記リンクの事前登録サイトより登録をお願いいたします。
1.開催日時
2022年1月18日 (火) 16:00-17:30 * ZOOMによるWebinar形式で開催
2.対象者
本学の研究者・大学院生等
3.講師
冨田 洋介 先生(カクタス・コミュニケーションズ(株)学術出版トレーナー)
4.事前登録について
事前登録制となります。
ご参加希望の方は、事前登録サイトより登録をお願いいたします。
登録締切日: 2022年1月11日(火)
* 定員に達した時点で事前登録を終了させていただきます。
* 1/13(木)までにご登録のメールアドレスへ 参加案内等をお送りします。
(事前案内がお手元に届かない場合はご連絡をお願いいたします。)
5.その他
本セミナーは日本語で実施します。